こんにちは!
気象予報士のMasakiです。
不思議な天体である宇宙竜巻が観測されました。
台風が原因で発生する竜巻とは全く違いますが
その
幻想的な現象に
胸がときめいてしまいます。
まるでラッパを逆向きに二つ繋げたような形をした
不思議な天体である宇宙竜巻。
宇宙竜巻とブラックホールの関係
この宇宙竜巻ができた原因を、慶応大学のチームが明らかにしました。
宇宙竜巻ができた原因は、
中心にあるブラックホールが一時的に物質を噴き出したからだそうです。
この不思議な天体である宇宙竜巻は、
なにで形成されていると思いますか?
磁場と
水素を主とするガスで形成されているそうです。
場所は、太陽から
4万光年離れたところにあります。
大きさは110光年。
ちなみに
1光年とは光の速度のこと。
光が1年間も進み続けてやっと到達できる距離の事です。
光の速度は秒速30万キロ
1秒間に地球を7周半するほどのスピードです!!
このスピードで1年間進み続けて到達できるって…。
想像もできませんよね。
慶応大学のチームは
国立天文台の電波望遠鏡で観測して、
この宇宙竜巻の周辺にガスの雲があり、
秒速20キロで別のガス雲に突っ込んでいることを確認したそうです。
こうして衝突した際に、
濃いガスができたと分析しています。
この濃いガスを近くにあるブラックホールが吸収し、
そして2方向にジェットを噴き出したことで、
不思議な竜巻状の天体ができたと推定しました。
この観測により
ブラックホールの活動の痕跡ということがわかりました。
本来は観測不可能なブラックホール。
このブラックホールを発見するための手がかりになるそうです。
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2014-08-19 19:11
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