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★最新 台風18号2014の進路予想★
【10月6日】 

台風18号の進路予想【米軍最新20141002】


こんにちは!


気象予報士のMasakiです。

台風18号がフィリピンの東の海上で西北西に進んでいます。

今後日本にどのような影響を及ぼすのでしょうか?


では

台風18号の進路予想米軍最新2014をお伝えいます。

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台風18号は現在一時間に25キロの速さで西北西に進んでいます。

ではさっそく米軍の最新の進路予想図を見てみましょう。


●台風18号米軍最新進路予想図

台風18号進路予想米軍最新2014.jpg

米軍の進路予想図は国際標準時間ですので

5日の午前3時くらいを目安に北東に進路を一気に変えそうです。

南大鳥島付近でです。



では気象庁の台風18号の進路予想図を見てみましょう。


●気象庁の台風18号の進路予想図

台風18号気象庁.jpg

気象庁と米軍の予想はほぼ変わらない状態となっています。

5日の早朝を目安に北東に進路を日本に向けて変える予想です。


では


どうして北東に進路を変えるのでしょうか?


その台風18号の動きに影響を及ぼす上空の大気の状態を見てみましょう。



●上空5700メートル付近の天気図

台風18号.jpg

黄色い線が上空の太平洋高気圧です。

この黄色い線の縁を台風は沿うように回ります。

今後、この黄色いラインが、日本列島を覆うように勢力を増すか?

それとも日本列島から離れるかのように衰退するか?

そのバランスが日本列島への台風18号の影響に大きくかかわります



真夏はこの上空の太平洋高気圧が日本列島をすっぽり覆います。

ですから、大陸の方に抜けていくのですね。



そして、赤い線が上空の偏西風帯です。

自動エスカレーターにのるように


台風はある程度北上すると一気に東寄りに進路を変えます。



今後、この偏西風帯は南下する予想となっています。


ですから、一番上の米軍の予想のような進路を台風18号は進むと

予想されています。


●動画で解説してみましょう。



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【台風の不思議をわかりやすく解説!!】
■ どうして台風は日本に向かってくるの?
■ 誰でもわかる、台風の進路予想図の見方
■ 台風と熱帯低気圧の違いって?


※台風の進路予想図は最新の観測値にもとづいて随時更新されますので気象庁のHPで最新の台風の進路予想図は必ず確認してください。

気象庁台風情報:http://www.jma.go.jp/jp/typh/typh5.html

米軍台風予想(JTWC):http://www.usno.navy.mil/JTWC/


ではこれまで台風の2014年のまとめをします。

台風15号(カルマエギ)

9月11日にフィリピンの東にあった低圧部から変わった熱帯低気圧が
12日15時に台風となりました。
台風は発達しながらフィリピンに向かって西進。
フィリピン通過後、南シナ海・トンキン湾を北東進し、華南に上陸しました。


台風14号(フンシェン)

9月1日にフィリピンの東の海上で発生した低圧部は、
6日に熱帯低気圧13Wとなりました。
その後7日9時に勢力を強めて台風へ。
日本の南海上を通ったため秋雨前線が活発化し
日本各地で雨となりました。


台風13号(ジェヌヴィーヴ)

7月20日に東太平洋で確認された熱帯撹乱が
次第に発達して7月25日にハリケーンになった。
そのハリケーンが日付変更線を越えて
気象庁の予報区域に入ったため
台風第13号として観測対象になった。


台風12号(ナクリー)

7月30日に発生し、
30日には勢力を強めて「大型の台風」となった。
31日には沖縄へ接近。
1日中心付近を除いて最大風速は30メートルとなり、
九州では短時間で非常に激しい雨が降った。


台風11号(ハーロン)

7月29日に発生し、3日には勢力を強めて
「猛烈な台風」となった。
その後フィリピンへ進み
23日に台湾に上陸しそのまま大陸へ。
その後、温帯低気圧に変わりました。
10日には高知県安芸市に上陸し四国を横断。
その後瀬戸内海、兵庫県を通り日本海を北上した。
これにより、広範囲で大雨となり、被害も出た。


台風10号(マットゥモ)

熱帯低気圧が7月18日に台風に変わり、
その後フィリピンへ進み
23日に台湾に上陸しそのまま大陸へ。
その後、温帯低気圧に変わりました。

台風9号(ラマスーン)

7月10日頃から発達を始めた熱帯低気圧が、
その後7月12日に台風に変わりました。
その後、フィリピンに接近しました。

台風8号(ノグリー)

6月30日にグアム付近で熱帯低気圧が発生し
その後、台風へと変わり沖縄県に接近したあと、
九州に上陸しました。

日本列島南岸を関東地方まで進み
強風に加えて梅雨前線を刺激し
日本の広範囲に大雨による被害を出し
11日に温帯低気圧となりました。

台風7号(ハギビス)

南シナ海で発生し、一度熱帯低気圧に変わりましたが、
その後また台風に変わりました。

台風6号(ミートク)

南大東島の西南西で熱帯低気圧が発生し
その後、あまり発達はせず温帯低気圧に変わりました。

台風5号(ターファー)

4月27日にグアムの南南東の海上で、熱帯低気圧が発生し
その後、28日に台風に変わりました。

台風4号(ペイパー)

4月3日にパプアニューギニア付近で、熱帯低気圧が発生し
その後、5日に台風に変わりました。

台風3号(ファクサイ)

2月16日に熱帯低気圧が発生しその後次第に発達を続け、
2月28日に台風に変わりました。

台風2号(カジキ)

1月29日にグアム島の南西で熱帯低気圧が発生し
その後、1月31日に台風に変わりました。
暴風雨警報が発令され、フィリピン付近で大きな被害がでました。

台風1号(レンレン)

1月10日、パラオの南西で熱帯低気圧が発生し
その後、1月18日に台風に変わりました。
日本には、特に影響はありませんでしたが、
フィリピン付近では洪水や地滑りなどの被害がでました。


●台風の名前について

台風には従来、米国が英語名(人名)を付けていましたが、北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会(日本ほか14カ国等が加盟)は、平成12年(2000年)から、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前(加盟国などが提案した名前)を付けることになりました。

平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ、以後、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて、その後再び「ダムレイ」に戻ります。台風の年間発生数の平年値は25.6個ですので、おおむね5年間で台風の名前が一巡することになります。
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※台風の進路予想図は最新の観測値にもとづいて随時更新されますので気象庁のHPで最新の台風の進路予想図は必ず確認してください。

気象庁台風情報:http://www.jma.go.jp/jp/typh/typh5.html

米軍台風予想(JTWC):http://www.usno.navy.mil/JTWC/

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