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★最新 台風18号2014の進路予想★
【10月6日】 

台風11号2014の進路予想【最新】

こんにちは

気象予報士のMasakiです。

台風12号は熱帯低気圧へと変わりやや勢力を弱めました。

今後は、台風11号2014の動向に注意が必要です。

では

台風11号2014の進路予想【最新】をお届けします。

※このブログでは随時台風11号の進路予想図を更新していきます。
Informationの台風11号の最新情報を常にチェックしてくださいね。

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台風11号のあと、すぐに台風12号が発生して

台風12号が先に北上してきました。

その台風12号は、九州の西の海上を北上しその影響で大雨の被害がもたらされました。


今後は、台風11号の進路予想に注意が必要です。

では気象庁の進路予想を見てみましょう。

台風11号2014の進路予想 最新.jpg

※こちらは、8月4日12時の台風11号の進路予想図です。
 最新情報は、TOPのInformationを常にご覧ください。

ご覧のように、西向きに進路をとっていた台風11号は、

北上して沖縄方面に向かっています。

そして次に米軍の進路予想図を見てみましょう。

台風11号2014の進路米軍最新.jpg
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こちらが米軍の台風11号の進路予想最新です。


比べてみるとわかりますが、米軍は台風の上陸を示唆しています。


●気象庁と米軍の対照的な予想


実は気象庁も米軍も

スーパーコンピューターというもので、台風の進路予想をしています。

気象庁も、上図よりもっと先まで予想しています。


そのスーパーコンピュータの数値予報によると

気象庁は、台風12号の時のルートのように

大陸に上陸する予想をしているのです。



しかし、まったく対照的に

米軍は台風11号が北東に進路を変え

日本に近づく予想をしています。


これだけ、今回の台風の進路予想は難かしいという事ですね。


なぜでしょうか?

専門家は、上空5500メートル付近の天気の状況というのを見て

台風の進路の参考にします。

上空の風の流れというのが大きく影響しているからです。

ではその上空の天気図を見てみましょう。

台風11号2014の進路予想最新.jpg

こちらが上空5500メートル付近の天気図です。

この上空の天気というのが地表面の天気に大きく影響してきます。


下の解説動画でも説明しますが


台風12号の影響で、

日本列島を覆っていた高層の高気圧の勢力が弱まって日本の太平洋側で等圧線が閉じています。

台風11号の位置のところでは、上空の風の流れがつかみにくく、台風は上空の風の流れに影響されて動いていきますので予想がされにくいという事です。

どっちにいったらいいのだろう?

と台風11号が彷徨っている感があるのですね。

それが一つの要因となって

気象庁と米軍のスーパーコンピューターの予想で差が出ている可能性があるという事です。

Masaki本人が動画で解説!!


気象庁の発表では、台風は日本列島に近づかないと

今のところされていますが、

米軍は全く違う予想をしているという事を踏まえて

台風の防災対策をしてみてください。

油断は禁物です。

【台風の不思議をわかりやすく解説!!】
■ どうして台風は日本に向かってくるの?
■ 誰でもわかる、台風の進路予想図の見方
■ 台風と熱帯低気圧の違いって?


※台風10号の進路予想図は最新の観測値にもとづいて随時更新されますので気象庁のHPで最新の台風8号2014の進路予想図は必ず確認してください。

気象庁台風情報:http://www.jma.go.jp/jp/typh/typh5.html

米軍台風予想(JTWC):http://www.usno.navy.mil/JTWC/

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ではこれまで台風の2014年のまとめをします。

台風10号(マットゥモ)

熱帯低気圧が7月18日に台風に変わり、
その後フィリピンへ進み
23日に台湾に上陸しそのまま大陸へ。
その後、温帯低気圧に変わりました。

台風9号(ラマスーン)

7月10日頃から発達を始めた熱帯低気圧が、
その後7月12日に台風に変わりました。
その後、フィリピンに接近しました。

台風8号(ノグリー)

6月30日にグアム付近で熱帯低気圧が発生し
その後、台風へと変わり沖縄県に接近したあと、
九州に上陸しました。

日本列島南岸を関東地方まで進み
強風に加えて梅雨前線を刺激し
日本の広範囲に大雨による被害を出し
11日に温帯低気圧となりました。

台風7号(ハギビス)

南シナ海で発生し、一度熱帯低気圧に変わりましたが、
その後また台風に変わりました。

台風6号(ミートク)

南大東島の西南西で熱帯低気圧が発生し
その後、あまり発達はせず温帯低気圧に変わりました。

台風5号(ターファー)

4月27日にグアムの南南東の海上で、熱帯低気圧が発生し
その後、28日に台風に変わりました。

台風4号(ペイパー)

4月3日にパプアニューギニア付近で、熱帯低気圧が発生し
その後、5日に台風に変わりました。

台風3号(ファクサイ)

2月16日に熱帯低気圧が発生しその後次第に発達を続け、
2月28日に台風に変わりました。

台風2号(カジキ)

1月29日にグアム島の南西で熱帯低気圧が発生し
その後、1月31日に台風に変わりました。
暴風雨警報が発令され、フィリピン付近で大きな被害がでました。

台風1号(レンレン)

1月10日、パラオの南西で熱帯低気圧が発生し
その後、1月18日に台風に変わりました。
日本には、特に影響はありませんでしたが、
フィリピン付近では洪水や地滑りなどの被害がでました。


●台風の名前について

台風には従来、米国が英語名(人名)を付けていましたが、北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会(日本ほか14カ国等が加盟)は、平成12年(2000年)から、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前(加盟国などが提案した名前)を付けることになりました。

平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ、以後、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて、その後再び「ダムレイ」に戻ります。台風の年間発生数の平年値は25.6個ですので、おおむね5年間で台風の名前が一巡することになります。
 
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※台風の進路予想図は最新の観測値にもとづいて随時更新されますので気象庁のHPで最新の台風の進路予想図は必ず確認してください。

気象庁台風情報:http://www.jma.go.jp/jp/typh/typh5.html

米軍台風予想(JTWC):http://www.usno.navy.mil/JTWC/

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