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★最新 台風18号2014の進路予想★
【10月6日】 

台風11号2014の進路予想【米軍も】1

こんにちは!

気象予報士のMasakiです。

29日12時、

マリアナ諸島の北緯12度35分、東経148度00分において、

熱帯低気圧が台風第11号になりました。

このブログでは、気象予報士が

台風11号2014の進路予想と関東地方への影響を随時更新していきます。

Informationの最新情報を常にチェックしてください。

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今回、台風の卵は二つありました。

一つはフィリピンの東を北西進する熱帯低気圧。

そちらに先行して、東側の熱帯低気圧が台風11号2014に昇格しました。


●台風11号2014は日本列島にどのような影響を及ぼす可能性があるのでしょうか?


始めの米軍予想では、台風11号2014は、そのまま北上して

関東地方に影響の出る予想を実はしていました。

スーパーコンピュータでの数値予報です。


しかし、現在台風はゆっくりと速度を緩めて沖縄方面に進んでいます。


台風11号2014はどのような動きをする可能性があるのでしょうか?


では、天気図を見てみましょう。

台風11号の進路予想気象庁.jpg

ご覧通りフィリピンの東を北西進する熱帯低気圧の

隣りの熱帯低気圧が台風11号2014へと先に変わりました。


現在は、西寄りにゆっくりと進んでいます。

台風11号の進路予想米軍.jpg
台風11号2014の進路予想米軍

今後は日本列島にどのような影響を及ぼす動きをするのでしょう?

台風11号は上空の風に流されて進んでいきます。

ですので台風の動きを予想するうえで大事なのが

上空の天気の模様です。


台風の動きを予想するためには

上空5700メートル付近の天気図を見ます。

こちらを動画で解説していきましょう。



台風が近づいたら外出厳禁!!
そんなときは、おうちでネットDVDレンタルを楽しもう


いかがでしたか?

現時点での可能性ですが

台風11号2014が沖縄の東を発達しながらゆっくりと北上する可能性があります。
 

最初に言いました通り、

当初は関東方面へと北上することが予想されていました。

しかし、日を追うごとに速度を落としていき

ゆっくりと九州の南~沖縄付近に進むという計算予想に変化しています。

台風11号2014の進路予想に細心の注意を払いましょう。

【台風の不思議をわかりやすく解説!!】
■ どうして台風は日本に向かってくるの?
■ 誰でもわかる、台風の進路予想図の見方
■ 台風と熱帯低気圧の違いって?


※台風の進路予想図は最新の観測値にもとづいて随時更新されますので気象庁のHPで最新の台風の進路予想図は必ず確認してください。

気象庁台風情報:http://www.jma.go.jp/jp/typh/typh5.html

米軍台風予想(JTWC):http://www.usno.navy.mil/JTWC/

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では、2014年に発生した台風をまとめます。

台風1号(レンレン)

1月10日、パラオの南西で熱帯低気圧が発生し
その後、1月18日に台風に変わりました。
日本には、特に影響はありませんでしたが、
フィリピン付近では洪水や地滑りなどの被害がでました。


台風2号(カジキ)

1月29日にグアム島の南西で熱帯低気圧が発生し
その後、1月31日に台風に変わりました。
暴風雨警報が発令され、フィリピン付近で大きな被害がでました。


台風3号(ファクサイ)

2月16日に熱帯低気圧が発生しその後次第に発達を続け、
2月28日に台風に変わりました。


台風4号(ペイパー)

4月3日にパプアニューギニア付近で、熱帯低気圧が発生し
その後、5日に台風に変わりました。


台風5号(ターファー)

4月27日にグアムの南南東の海上で、熱帯低気圧が発生し
その後、28日に台風に変わりました。


台風6号(ミートク)

南大東島の西南西で熱帯低気圧が発生し
その後、あまり発達はせず温帯低気圧に変わりました。


風7号(ハギビス)

南シナ海で発生し、一度熱帯低気圧に変わりましたが、
その後また台風に変わりました。


台風8号(ノグリー)

6月30日にグアム付近で熱帯低気圧が発生し
その後、台風へと変わり沖縄県に接近したあと、
九州に上陸しました。

日本列島南岸を関東地方まで進み
強風に加えて梅雨前線を刺激し
日本の広範囲に大雨による被害を出し
11日に温帯低気圧となりました。


台風9号(ラマスーン)

7月10日頃から発達を始めた熱帯低気圧が、
その後7月12日に台風に変わりました。
その後、フィリピンに接近しました。


台風10号(マットゥモ)

熱帯低気圧が7月18日に台風に変わり、
その後フィリピンへ進み
23日に台湾に上陸しそのまま大陸へ。
その後、温帯低気圧に変わりました。

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※台風の進路予想図は最新の観測値にもとづいて随時更新されますので気象庁のHPで最新の台風の進路予想図は必ず確認してください。

気象庁台風情報:http://www.jma.go.jp/jp/typh/typh5.html

米軍台風予想(JTWC):http://www.usno.navy.mil/JTWC/

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